プレスやコピーでは、コピー元となるマスターをお客様よりご提出いただきそれを元にプレスやコピーを行います。エラー率が高すぎるなどの物理的な問題については、プレスやコピー前の簡易チェックがありますので提出しなおしをしていただければ問題ないのですが、内容については要注意です。

プレスやコピーの際にはマスター内容については当然ながらチェックを行っていませんので、不具合等があるとそのままプレスやコピーがされてしまいます。
以下のようなことに注意し、マスター作成後は十分な検証を行ってください。

・DVDオーサリングによる不具合
オーサリングしたPCでは再生チェックは問題なかったが、コピーしたDVDをいざ配布してみたところ再生出来ないケースがいくつか出てきたというものです。これはオーサリングソフトやオーサリング内容/方法が原因のケースが多いと思われますが正確な原因が特定できないケースが多いです。このようなことを防ぐには、あまり複雑なオーサリングを行わず出来るだけシンプルな構成とすることと複雑なオーサリングについては専門業者にまかせるというのがよいでしょう。オーサリングソフトは無料のものなどもありますが、そのようなものよりも、名の通った定評のあるソフトを使用してください。そして重要なのが、マスターが完成した後に制作したPCでの再生チェックはもちろんですが、他のPCでのチェックとDVDプレイヤーデッキでの再生チェックも必ず行ってください。

・ディスクのクロージングがされていない
これは再生互換性が下がる大きな原因となります。作業工場でそもそもディスクが認識できないという場合はこのケースがあり、その場合は修正マスターを再提出していただければよいのでそれほど問題ありませんが、作業工場で普通に認識出来てしまった場合が問題となります。そのままプレ/やコピーされて互換性の低いディスクが納品されることになりますので配布した先で再生出来ないというリスクが高くなります。これもいろいろな機器での再生検証を行うことで判明するでしょう。