コムワークス 4K素材のリアルタイム編集、プレビューに対応したComstation4Kシリーズ発売

「テレビ画質からシネマクオリティーへ」 今、映像制作の現場に4Kという新しい波が来ようとしています。大画面、大容量のデータを迅速に処理できるワークステーションレベルの編集機が求められる時代がやって来ました。コムワークスでは映像編集に携わるプロフェッショナルのための4Kリアルタイム編集が可能なComstation 4Kシリーズを8月8日より発売します。

Comstation4Kシリーズは広がり始めた4K撮影素材の編集に最適化されたノンリニア編集機です。
ストレージ、GPU、メモリー、CPUといった編集機の基本性能を支えるパーツを選定しチューニングすることで様々な4K映像素材の編集を可能にしました。取り扱う4K素材の特性に応じて処理能力の異なる3種類のモデルをラインナップ(ComstaionR4K、ComstationTE4K、ComstationX4K)。基本仕様に加え、マスターモニターへの映像出力、4Kディスプレイとの接続、素材のインジェストなど、業務のワークフローに応じたカスタマイズにも対応いたします。

製品の特徴
ストレージ転送速度を高速化し、4K素材のネイティブリアルタイム編集を追求しました
標準仕様では、2TBのHDDを6台、ハードウェアRAID5で構成することにより900MB/Secの転送速度を確保。
それ以上の転送速度をご希望の場合にはSSDに換装し1400MB/Sec以上の速度を確保することも可能です。

素材、ソフトに応じたCPUを選定
ComstaionR4KにはIntel第4世代CPU Haswell Core-i7 4770Kを搭載、前世代の3770Kよりも30%の処理能力が向上しています。
ComstationTE4KにはCore-i7の最上位であるExtreamEdition3960Xを使用、6Coreの並列処理能力を活かす仕様です。
ComstationX4KにはXeon E5-2665を2基搭載、8Core*2CPUで圧倒的な処理能力を提供します。

様々な使用環境に対応する豊富なオプション
お客様の使用環境に応じた様々なオプションを用意。
4Kマスターモニター及び、対応のプレビュー出力ボード、より大きなデータを扱うためのSSDによる転送速度の向上、4KPCディスプレイ及び、出力対応のグラフィックカード、SxSカード、P2などのメディアから素材をインポートする為のカードリーダー、Ki Pro Quadからの転送に使用するThunderbolt端子などご希望に応じた追加オプションを選択して搭載可能です。
RAWのリアルタイムプレビューをする際にはHDD*6ハードウェアRAID5でも速度が不足します、そこでSSDでのRAID構成を行い1400MB/Secまで転送速度を引き上げることが出来ます。

製品詳細
ComstaionR4Kはコストパフォーマンスに優れたモデルです。
2TB HDDを6台使用しハードウェアRAID5で構成、HDDの転送スピードを900MB/secに向上。
編集はEDIUS PRO 7を用いXAVC/XAVC S*1、Canon 1D-C Motion Jpeg、panasonic AVC Urtlaに対応、ネイティブでの編集、リアルタイム4Kプレビューが可能です。
Intel第4世代CPUの最上位Core-i7 4770Kを搭載、エンコードにも力を発揮します。
ComstaionR4K 予価:800,000円~

ComstationTE4KはIntel Core-i73960X EXtreamEditionを搭載し、6コアの処理能力、4chメモリを活かした編集処理が可能なモデルです。
編集ソフトはAdobeCC、EDIUS PRO 7,Davinci Resolveなどからご選択いただけます。
2TB HDDを6台使用しハードウェアRAID5で構成、HDDの転送スピードは900MB/secです。
価格1200000円~

ComstationX4KはComstation4Kシリーズのフラッグシップモデルです。
CPUはIntel XEON CPU E5-2665を2基搭載、8コア*2CPUで圧倒的な処理能力を持っています。
標準仕様でのストレージは2TB HDDを6台使用しハードウェアRAID5で構成、HDDの転送スピードは900MB/secです。
価格2000000円~