AWSバックアップNASサーバー事例
中小のオフィスでも共有サーバーでデータ管理
社内のファイル共有は一昔前とは一変しました。
最近はユーザーフレンドリーなNASの普及もあり多額の予算をかけて専用のエンジニアを配置し、コストを掛けて構築せずとも導入できるようになりました。
共有サーバ(ファイルサーバ)が手軽になり、気軽に使えるようなった分、通常業務に必要なデータはもちろん、アーカイブしておかなければいけないデータも格納していることが多いでしょう。
しかし、いざという時の障害に対応しているのでしょうか?
HDDに障害が起きてもデータが守られるようRAID1・5・6辺りで構築するのが常識ですが、それだけでは復旧できないパターンも数多く起きています。
コムワークスが提案するのは障害に強いバックアップシステムの構築です。
実例を見てみましょう。
コチラはあるゼネコン会社に導入している例です。
NASを2台導入、RAIDレベル5で構築、更にNAS1からNAS2への自動バックアップでNAS1=NAS2というデータ環境を作り出しています。
更にNAS2からAWS(amazonが提供するWEBサーバーサービス)のGlacier BackUp Storageにクラウドバックアップしデータの損失機会を低下させています。
NAS1からAWSへのバックアップだけで事足りるようにも見えるのですがAWSのサーバは用途に応じてデータに対するコストが変わり、バックアップを目的とした「平常時にファイルにアクセスしない」サービスを利用すると、バックアップを取り出す際のコストが大きく掛かります。逆に普段からアクセスするためのサーバサービスはデータを置いておくためのコストが高いのです。
NASを2台に冗長化することで耐障害性を高め、最悪の事態にはWEBバックアップを取り出す、という結果的にコストパフォーマンスを高めたシステムを構築しています。
NASによるバックアップシステムが構築できるラインナップ
AXELBOX AXEL-473 x2 12TB(RAID5)1,493,800
AXELBOX AXEL-673 x2 16TB(RAID6)2,065,800
AXELBOX AXEL-873 x2 24TB(RAID6)2,681,800
NASからクラウドバックアップを構築ご希望の方は
フォームよりお問い合わせください。
https://comworks.co.jp/sharako/inquiry/