書き込みなどのログが取れるSRUBC-GシリーズにUSB3.1対応SRUBC-39Gシリーズが登場。
SRUBC-Gシリーズ
■USB3.1ポートでコピーを高速化
従来品の約7倍のアクセススピード200MB/sの転送速度でスピーディなコピーを実現。
1分間で12GBのデータをコピー可能。
USB2.0/3.0/3.1/3.2対応(速度は最大200MB/sもしくはメディアの最大アクセススピードに準拠します。)
バスパワー対応のためSSDやHDDをコピーするのにも向いています。
■消耗品とも言えるポートをかんたん交換
スロット位置を斜めに設置したデザインで、抜き挿しがより便利になりました。
個別のスロット故障が発生した場合に、修理に出さずにその場で対応ができる「クイックソケットスワップモジュール」を採用しています。
■豊富な機能
・コピー元とコピー先のサイズの異なる場合(マスター<ブランク)でもデータのコピーが可能。フォーマット,速度の測定、メディアのテスト,クイック削除,完全削除などの機能があります。
・PCリンク機能
PCとUSBで接続して、動作状況のモニタリングと、動作ログの記録が行えるソフトウェアと連動させることができます。最大4台まで1つのPCに同時接続が可能です。(PCリンク機能でデュプリケーターを操作することは出来ません)
・デュアルマスター機能
マスターをコピー専用とコンペア専用の2個に分けて利用することで、片方のフラッシュメモリが故障やデータ破壊が起きていた場合にエラーを出し、マスターの信頼性を高める機能です。
・USBメモリのフォーマット形式による制限はありません。フォーマット形式に関わらずコピーすることが可能です。
またFAT16/32、exFAT、NTFS、Mac(HFS+)、Linux(Ext2/3/4)の場合には、自動的にファイルだけをコピーするためコピー時間が早くなります。
PCリンクの接続例(3台同時接続の場合)
最大で4台までのデュプリケータの動作状況をモニタリングと稼働ログ取得が可能です。
PCリンクソフトのサンプル画面
ログ改ざん防止技術「iSecuLog」に対応!
稼動ログはテキストデータとして出力されますので、テキストエディタ等により情報が書き換えられてしまう危険が付きまといます。
書き換えられたログ情報は価値が失墜してしまいますので、書き換えられていないログ情報であるのかどうかを確認し、改ざんが行わ
れていない正確なログ情報として判定する方法が求められています。
本機種では改ざんされたログであるかを判定するためのシステム「iSecuLog」に対応するログデータを出力しています。このログデータを専用のチェックソフトを通すことで判定し、改ざんが行われていないかどうかを判定できます。
改ざんされていない場合「PASS」 | 改ざんが発覚した場合「FAIL」 |
USB接続のHDDをデュプリケートする用途にもお使い頂けます
USB接続の外付けHDDのデュプリケートにも対応しています。
HDD利用モードが用意されていますので、HDDの利用時にはモードを切り替えてお使い下さい。
製品仕様
仕様 | |
型名 | SRUBC-3907(G)/SRUBC-3915(G)/SRUBC-3923(G)/SRUBC-3931(G)/SRUBC-3939(G)/SRUBC-3947(G) |
動作形態 | スタンドアロン(PC不要) |
最大転送速度 | 12GB/分 |
対応メディア | USB2.0/3.0/3.1/3.2 USB接続HDD/SSD |
コピー方法 | データ領域コピー、全体コピー |
消去方法 | DoD(5220,22-M)消去、フル消去(NIST800-88)、クイック消去 |
対応ファイルシステム | 全体コピー:制限なし データ領域コピー: NTFS, FAT16, FAT32, exFAT, EXT2, EXT3, EXT4, HFS+ |
対応メディア容量 | 制限なし ※18TBまで動作確認済み |
稼働ログ | ポート番号、作業開始日時、結果、USBタイプ、VID、PID、シリアル番号、ディスク容量(セクター数)を記録 |
PCリンク機能 | 付属ソフトウェアにて稼働状況をモニタ可能 (Windows10/ 8.1 /8 / 7対応) |
メディアチェック機能※Gのみ | メディア品質検査(H2読込、H5書込) |
USBシグナル検出機能※Gのみ | USB 2.0 / USB 3.0 メモリの信号を検出 |
画面表示 | 日本語 / 英語 20 x 2モノクロLCD |
電源 | AC100-240V 50/60Hz |
動作保証温度/湿度 | 5~40℃ / 20~80%(結露なきこと) |