ナレーション原稿

■起動
デスクトップのショートカットをダブルクリックしてediusを起動します。
新規作成か以前に作成したプロジェクトからご希望のプロジェクトを選択します。
今回はプロジェクトを新規作成します。
プロジェクト名とプロジェクトの保存先を指定します。
適切なプリセットを選択します。AVCHD方式のビデオカメラであればこのプリセットを選ぶとよいでしょう。

■素材映像の取込み
編集を行うには、編集元となる映像素材をプロジェクトへ取り込む必要があります。その方法を説明しましょう。

予め映像が保存されているSDカードをパソコンのスロットにさしておいてください。
ソースブラウザのタブをクリックします。
左側の枠内でSDカードを入れたスロットを探して選択すると右側に収録されている映像素材が表示されます。
編集したい素材の上で右クリックして『ビンへ登録と転送』を選択します。
画面上では何も起こってないようですが、メニューの表示のバックグラウンドジョブで、進捗を確認できます。
先ほどビンに登録と転送を選択しましたが、登録だけでなく転送もしておくことで、SDカードをさしていない状態でも編集が可能になります。
登録だけだと編集する時に常にSDカードをさしておかなくてはなりません。
登録と転送が完了したようなので、ビンの中身を確認してみましょう。
このように映像素材がプロジェクトへコピーされて登録されました。

■編集
編集は、ビンに登録した素材をタイムラインと呼ばれるこちらの部分に配置して行っていきます。
不要な部分を削除するカット編集をやってみましょう。
カットしたい部分の開始位置で映像を分割します。
同様にカットしたい部分の終了位置で映像を分割します。
不要部分の上で右クリックし、「リップル削除」を行うと映像がカットされ、映像がつながります。

次にトランジションといわれる画面切り替え効果についてみていきましょう。
これは映像のシーンが変わる所へ入れる映像効果です。突然画面が変わって違和感がある場合やストーリー展開の必要性によって入れていきます。

トランジションには様々なパターンがありますが、あまり使いすぎるとまとまりのない映像になるので使いすぎにはご注意ください。

次にテロップやタイトルの挿入をしてみましょう。
タイムラインの「T」のラインの上で右クリックして「クリップの作成」の中にある「クイックタイトラー」をクリックします。
文字のデザインなどは右側の設定画面で細かく調整できますが、予め登録されている下のテンプレートから選択することもできます。
中央に配置したい場合などには、ガイドラインを表示させて作業を行います。
表示位置や表示時間は自由に変更できますのでご覧のような感じで調整をしてください。

■ファイルへの書き出し
編集が完了したら、そのままでは他の人に見せたり、インターネットで配信したりできないので、動画ファイルの形式で出力を行います。
出力できる動画ファイルの形式はいろいろあり、書き出しの時の設定も形式により様々です。
これらの知識は少しずつ勉強して覚えていきましょう。
出力した動画ファイルは、そのまま開いて再生したり、Youtubeなどのサイトへアップロードして配信することができます。

■エンディング
いかがでしたでしょうか。
ご覧いただいたように、具体的な操作方法を分かりやすく伝えることでどのようなソフトウェアなのか理解してもらえます。
特にセールストークなどは入れていませんが、機能を分かりやすく伝えることで購入のためのハードルを下げることができます。
他にはない特別な機能などがある場合にはそのようなところにフォーカスして制作したり、ちょっとしたセールストークをいれてもよいでしょう。
また、想定する顧客が、機能について全く知らないのか、あるいは基本的なことは知っているのかによって紹介する機能を変更するのも重要です。

最後に動画マニュアル制作サービスの内容と料金についてご案内いたします。

プロナレーターによるナレーション入りの動画マニュアルの制作費用は、ご覧のとおりです。
内容にもよりますが納期は1〜2週間程度となります。ご希望の動画ファイル形式でインターネット経由で納品いたします。
配布・配信などについてのご相談にも対応いたします。
また、購入ユーザーのための詳細動画マニュアルを作りたい方には、内容をお伺いした上で別途、お見積を提示させていただきます。
動画マニュアルに興味を持たれた方、まずは担当までお電話ください