DVDメディアをクラウドへ アーカイブサービス
光学メディアでデータ保管?→危険です!
光学メディアの耐久性はそれほど高くありません。プレスをしたものであればまだよいのですが、通常のコピーやライティングで作成した光学メディアの場合は驚くほど短い期間でデータが読み取れなくなる場合があります。そのため重要なデータの保管には適しておりません。長期的にデータを保管する場合にはHDDへコピーしておくのが安心です。
とはいえ、1枚ずつデータをHDDへコピーしていくのは結構大変な作業で時間もかかります。
そこでご用意したサービスが光学メディア→HDDへのコピーサービスです。大量の光学メディアのデータを自動でHDDへコピーする業務機を使ったアーカイブサービスです。お預かりした光学メディアのデータを漏れなくすべてHDDにコピーします。HDDにコピーしてしまえば、光学メディアで保管するよりも信頼性はアップします。
今すぐデータを安全な場所へ移しましょう。
料金
依頼枚数により単価は上下しますが、少枚数時の価格は以下となります。
DVD(1層) 1枚あたり¥300
DVD(2層) 1枚あたり¥400
※最小依頼枚数は、30枚~となっております。
オプション
- HDD(6TB/4TB/2TB)
- クラウドストレージへのアップロード
- CD、BD、USBメモリー、SDカード等他のメディア媒体のHDDアーカイブ
- 正・副の2つのHDDで納品
納品時のHDDをご用意していない場合は、当社にて提供可能です。容量により料金が異なりますのでお問合せください。
HDDで納品されたデータをクラウドストレージに格納することも出来ます。万が一HDDが故障した場合でもクラウドストレージに保管していれば安心です。本サービスをHDDへのアーカイブサービスとセットでご依頼いただく場合は納品前にデータをクラウドストレージ内にコピーした後HDDを納品します。
すでにお手持ちのさまざまなデータをクラウドストレージにアップロードすることも可能です。このサービスは単独でもご依頼いただけます。
料金につきましてはデータ量により異なりますのでご相談ください。
DVDに限らず他のメディアもHDDへアーカイブすることが出来ます。DVDとは料金が異なりますのでお問合せください。
通常はひとつのHDDで納品となりますが、オプションで2台のHDDで納品も可能です。HDDといっても永久に故障しない完ぺきな機器ではありません。リスクを出来るだけ低くしたい場合にご検討ください。
アーカイブサービス仕様
- HDDにはディスクのボリューム名(コンピュータ上で表示されるディスク名)でフォルダが作成されその中にデータが格納されます。任意の名称に変更する場合には別途料金がかかります。
- 素材の提供形態により別途料金が発生する場合があります。また素材の変換形態によっても別途料金が発生する場合があります。
納期目安
DVD→HDDのデータ移行は専用機を使用して行います。
1台当たりの処理量は目安としてはDVDで1日230枚分程度となります。そのため1,000枚分のアーカイブですと約4営業日程度かかります。専用機が他案件で空きが無い場合にはさらに納期がかかりますのでお急ぎの場合には、事前に余裕をもってご相談ください。
注意事項
- 本サービスでは移行完了後のデータコンペア等のチェックは行っておりません。書き込み時にエラーが発生した場合には、自動でエラーディスクとして選別されるため、エラーなく完了したものについては、正常にコピーされたものとみなします。
- 元ディスクの状態などによっては、コピーが出来ない場合がございます。その場合はエラーディスクと判別できる形で返却しますが、その分の値引きには応じかねますので予めご了承ください。
- ご提供いただいたマスターディスクは、スピンドルケースと呼ばれる円筒形のケースにまとめて返却いたします。元の状態に戻して返却の場合は別途お見積いたします。
- お預けいただくDVDの枚数はお申し込み時にご申告ください。ご申告いただけない場合にはご返却時の枚数不足等のお申し出に対して対応することが出来ません。
- コピーガードがかけられたDVDの受付は行っておりません。